このところ、昔やっていた渓流釣りにも再び熱が入ってきました。
それは、近くの河川で、アマゴが一頃絶えてしまったと思われていましたが、小さな沢などで生き残ったアマゴが居たのでしょう。最近、本流で確認出来たからである。
ただ、心配なのが、居なかったはずの魚種がいたからです。
それは、アマゴに混じって、岩魚が2匹も釣れた事です。
アマゴも生き残ったものか放流された物だったのか、区別が着かなくなってしまいます。
それで、先日、大雨のあと、水が引いたのを確認して上流部で試し釣りをしてみました。
この辺りは、大きな砂防堰堤があり、下流からアマゴが遡上出来ない高さがあるので、放流する場所から登ってきても超える事が不可能です。
釣り糸を垂れると、何カ所かで小さいアマゴが針にかかります。
魚体の色柄と昔からの姿をした可愛いアマゴでした。
ほっとしたのです。
しかし、先日この釣りをしていたところに熊が出て、サイクリングに来ていた人を襲い、臀部を引っ掻いて五針も縫う怪我をされたそうです。
昔は居なかった熊、山奥に餌がなく、人家の近くに来て、ゴミや作物を食べているのでしょう。
こんなのが居たら、安心して渓流釣りなど出来ないです。こまったものです。