相模湾の鰤釣り

今年から、相模湾の鰤釣りに挑戦しています。
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第一回は、茅ヶ崎の開成丸で正月4日の初釣りに出陣しました。
ここの船宿は落とし込みといって、中層にいる鯖を大型のサビキで釣りそのまま鰤の居る海底(200m前後)へ落とし込みして鰤を釣るという形です。
初めてでしたが、なかなか餌の鯖が釣れなくて苦戦、なんとかキープした鯖を泳が仕掛け(胴付き)に代えて遣って居たら、最後の最後、船長が上がるので、仕掛けを上げてくださいと言ったときに掛かりました。
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鰤にしては軽く上がってくるので、鯖に小魚が食いついたのかと思ってあげてくると、なんと5Kgくらいのワラサでありました。
船中6名で今回はこの一匹で終わりました。

 

 

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海成丸
南湖4-23-33 · 0467-83-0122

 

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星祭り

11月6日、7日に学園祭がありました。 昨年このキャンパスが出来て初めての学園祭です。

ネーミングは生徒からの応募で「星祭り」という名前に決まりました。
星槎の星を一字とり、「星祭り」と決めたようです。なかなか良いネーミングだと思います。

今回、初めてと言うことで、私はこの地域に学校が永くお世話になって行く為に、地元の由緒ある六所神社に正式参拝して、この「星祭り」が幾久く続き、地域と学校が発展します様に祈願し、記念に流鏑馬奉納を行いました。

この写真は今回ご協力いただいた関西弓馬会のみなさんと私の馬仲間、紅葉台木曽馬牧場の和種馬と菊地さん、星槎の宮沢会長、生徒さんたちです。 

当日は天気に恵まれて、六所神社にて参拝後、お祓いを受け、神社からキャンパスまで巡行しました。

拝殿に武具をお供えして安全祈願

今回、紅葉台木曽馬牧場から来てくれた日本の馬(木曽馬系)2頭です。

馬のお祓い

出立準備、赤の陣羽織にある家紋は私の家の家紋です。

馬場公園にて休憩中、この公園に隣接した鉄砲馬場(現在は道路)で江戸時代まで現在、上賀茂神社で行われている様な競馬(くらべうま)が行われていた。

キャンパス中庭で行われた馬上舞い、関西弓馬会のF井さんとF家さん。

私の流鏑馬演武

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カラスビシャク

カラスビシャク

昔は普通に畑の際などに生えていた植物です。

最近、観なかったんですが、この大磯のキャンパスで久しぶりに対面することが出来ました。
蛇が頭を持ち上げた様なおかしな花です。

この植物、昔から薬草ではよく使われていて、栽培もされています。栽培といっても今では中国や韓国でのことです。
日本にもまだ僅かですが栽培しているところが有るようです。
別名、ヘソクリというそうです。

昔、田舎のお年寄りが畑の際に生えていたこの植物をこまめに集めて薬草として売り、孫のためにお小遣いを貯めたそうです。
この時期、花が咲き初秋の頃に収穫するそうです。


根元に1Cmほどの球根が出来ます。これを干して乾燥したものが半夏(はんげ)という漢方薬です。胃弱者の鎮吐・鎮咳・鎮静の効果があるそうです。

この写真の葉をご覧ください、茎から3枚の葉になるところに子(小さな茶色の瘤、むかご)が出来て、これを植えて増やすことができます。栽培資料によりますと16Cmくらい深く植えると収穫量が増すそうです。


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夏のキノコ

アンズ茸

先日、湘南大磯キャンパスのヒマラヤスギ周囲、落ち葉の中にご覧様な黄色い綺麗なキノコが生えていました。

周囲には他のキノコもありましたが、どれも怪しいのが多くて、毒々しいので、この黄色い可愛いのを沢山採りました。

このキノコは可愛いですが、ドクツルタケの仲間でしょうか・・・?

この丸いのが開くと下の写真の様になります。

これは、綺麗で食べられそうです。

傘の裏側がスポンジの様になっているので、イグチの仲間のようです。この種類は食べられるものが多いけど、美味という部類のものは少ないです。

これも同じく、イグチの仲間です。

これは、落葉樹の落ち葉の中に生えていた、いかにも美味しそうなキノコです。

昔、これに似たキノコを食べて、家族全員食中毒に遭いました。

それ以来、私の採ってきた天然キノコは私が毒視をしないと食べてくれなくなりました。(苦笑)

これもまた綺麗なキノコで食べてしまいたい様なキノコです。

ハツタケの仲間でしょうか?、辛い味がするらしい。あえて食べようとは思わない。

こんなのもありました。

誰かが、ジャガイモでも捨てていったのかと思いました。

キノコの仲間です。ジャガイモに見えるけど、タマネギモドキという名前が着いています。私だったら、ジャガイモモドキですね。

最初のアンズ茸はアンズの香りがするので、アンズ茸と呼ばれるようです。西洋ではこのアンズ茸は良く採られて食されていると図鑑には載っています。

アンズ茸をキノコ汁にして、そばを頂きました。とっても美味しい出汁がでて、また発見したら、採ってきます。

これらは、大磯のキャンパス内にすべて生えて居たキノコです。



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タシロラン

キャンパスの林を観察していたら、林の妖精のような花を見つけました。
準絶滅危惧種に指定される、ランです。

このラン、しばらく姿を消していたようですが、自然環境が戻り、最近では各地で発見例が報告されているそうです。

早速、街の郷土資料館の学芸員のM氏に見て頂、タシロランであることが確認されました。
もちろん、大磯では初めての発見です。


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茶尾助という名

Ciao

【茶尾助】はCiaoという仔猫を自動車の行き交トンネル内で保護して育てた奇特な人です。

Ciaoはその後、前から居た雄猫に可愛がられて立派に育ち、自分から出家して何処かにゆきました。

この空の下でいまでもきっと幸せに元気に暮らしていると信じています。

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伊賀上野城

伊賀上野城は城造りでは加藤清正と並んで有名な藤堂高虎が築城した城です。

藤堂高虎は世渡り上手な武将であったようで、安土桃山時代から戦国時代を生きぬき、最後は徳川家康について、江戸時代に子孫を残し、徳川時代も終わるときには、さっさと徳川から離れたというから、先祖の教えは末代まで守られていたようだ。

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熊と岩魚

このところ、昔やっていた渓流釣りにも再び熱が入ってきました。
それは、近くの河川で、アマゴが一頃絶えてしまったと思われていましたが、小さな沢などで生き残ったアマゴが居たのでしょう。最近、本流で確認出来たからである。

ただ、心配なのが、居なかったはずの魚種がいたからです。
それは、アマゴに混じって、岩魚が2匹も釣れた事です。
アマゴも生き残ったものか放流された物だったのか、区別が着かなくなってしまいます。

それで、先日、大雨のあと、水が引いたのを確認して上流部で試し釣りをしてみました。
この辺りは、大きな砂防堰堤があり、下流からアマゴが遡上出来ない高さがあるので、放流する場所から登ってきても超える事が不可能です。

釣り糸を垂れると、何カ所かで小さいアマゴが針にかかります。
魚体の色柄と昔からの姿をした可愛いアマゴでした。

ほっとしたのです。
しかし、先日この釣りをしていたところに熊が出て、サイクリングに来ていた人を襲い、臀部を引っ掻いて五針も縫う怪我をされたそうです。

昔は居なかった熊、山奥に餌がなく、人家の近くに来て、ゴミや作物を食べているのでしょう。
こんなのが居たら、安心して渓流釣りなど出来ないです。こまったものです。

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モクズガニ

日曜日の夕方近くの川で釣り糸を垂れていました。
先日の台風一過でしたので、まだ水量も多く魚も餌を捕っていないのか雑魚が良く釣れる。

狙っているのはアマゴや虹鱒なんですが、本命はなかなか釣れない。

遅くなったので、諦めて上がろうかと、竿を立てようとすると、地球を釣ってしまったのかゴミに引っかかってしまったのか上がらない。

そうこうしていると、外れたのか、何か引っかかって上がってきた。
そのまま釣り上げると、なんと、ご覧の蟹さんです。

釣り上げられた事も知らないで、しっかり、大きな鋏で餌を抱えています。(笑)

久しぶりにみた大きな♀のモクズガニである。
子供の頃、沢山獲ってはボイルして食べた美味しい蟹です。

台風で餌もとれす、お腹が空いていたのでしょう。
釣り餌を食べているところを釣られても気付かないのですからね!

可愛そうになり、また放してあげました。
この時期、産卵で海に戻る途中だったのでしょう。

海に戻って子供を沢山産んでまたこの川に戻って着てくれるでしょう。

かにさんまったね!

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相模湾のマグロ釣り

今日は葉山の鐙摺港から今年初めての釣りに行ってきました。

平日で、釣り仲間も急なお遊びにはつき合ってくださる方も居らないだろうと一人でいってきました。

この時期は相模湾にカツオやメジマグロ、イナダ(ブリ)などの幼魚が沢山回遊してきます。

釣り方は船で釣るんですけど、竿を使わないで、糸巻きに巻いた仕掛けを手に持って30m~50m仕掛けを下ろし、手で一定間隔で巻き上げる釣り方をします。
これは、このあたりではカッタクリといっています。
針はカブラバリといって、擬餌針です。仕掛けにはコマセ籠を着けてアミコマセを入れます。これはすごくポピュラーな釣り方で巻き上げ方がみなさん特徴があり、釣果に影響します。

今回は、少し大きめのマグロ狙いと決めていたので、この釣り方ではなく、竿とリールを使うフカセ釣りという釣り方をしました。

船には、散水器が着いていて、なぶら(魚が水面で小魚を獲るため集まっている所)を探して近づき、散水して小魚が追われて水面で飛び跳ねている状況を疑似 的に作り、カツオやメジが食欲旺盛にしてそこに餌の付いていな針を下ろすだけで食いつくのを利用して釣る一本釣りが用意されています。

一本釣りは数つるには良い方法です。
慣れていないと、大型が掛かったときに取り込みが難しい。
当然、抜きあげるので力もいります。
私には3Kgぐらいが好いところかな、それで、今回はフカセ釣りに成ったわけです。

フカセ釣りには道糸にハリスを直結して、針を結び鰯の生きたのを餌にするわけです。
鰯の鼻に針を通し、出来るだけ元気のよい鰯を使い泳がせて、潜らせます。
浮かせてしまうと、カモメやウミネコが食べて釣れてしまいます。
潜らないと大きい魚がつれません。

食いつくと、一気にリールの糸がどんどん出てい行きます。
ドラックを利かせて、魚を疲れさせ、止まったら一気に巻き上げます。
この繰り返しで最後はタモ網ですくいます。

今回は船のトモ(船尾側)に陣取り、やっていましたが、餌の置いてある場所がミヨシ側(前の方)で、生きた鰯なのでバケツに2匹程度しか持っていられないので餌運びに苦労しました。

それでも、何度か繰り返し根気よくやっていたら写真のようなキハダマグロが釣れました。

大きいほうが11.5Kg、小さい方が8Kg弱です。
途中、何本か好い型のシーラがかかりました。
そのうちの一本が針を飲み込み取れないのでこれだけ持ち帰りました。

今年初めての釣りにしてはまずまずの釣果でありました。

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